人気ブログランキング |

カテゴリ:スタートレック( 7 )

反復視聴

先日書いたように、Star Trek Discoveryの「Choose Your Pain」を5回見ました。ネット上にあったスクリプトも2回読みました。それで分かったことは、海外ドラマの1エピソードを5回繰り返し見ても、それほど理解度に変化が無い。

最初に視聴して理解できた箇所は、安定して聞き取れます。一方、最初に全く分からなかった部分は5回繰り返して聴いても、あまり理解できません。

具体的に言うと、Ash Tyler中佐のセリフは口篭っていて聞き取りにくかったです。本エピソードで、Tyler中佐はKlingon人に殴られて体力が弱っているという設定なので、なおさらです。

一方、艦長代理Saruの発話は聞き取りやすいです。Saruは几帳面な性格なので、話し方も明快です。今回の反復学習で分かったことは、当たり前のことですが、海外ドラマを漫然と見ていても大きな成果は期待できないということです。当たり前すぎて、何を今さら言ってるんだと非難されそうですが(苦笑)。

Star Trek Discoveryはあくまで英語学習の意欲維持に使う程度であって、これを見て聴解力や英語力がアップすると期待しないほうが良さそうです。とはいえ、1回見てハイ終わりというより、数回繰り返して視聴すると学ぶ事も多いです。

すべてのエピソードを5回繰り返して見るのは辛いですが、たまにはこういう集中学習に取り組んでみるのも悪くはないと思いました。

英語学習とは無関係ですが、Tardigrade(緩歩動物、クマムシ)という動物は面白いなー。遺伝学的にも生物学的にも、不思議な生物です。この海外ドラマの脚本家の中には、生物学の専門家がコンサルタントとして参加しているような気がします。
by PhotoEng | 2020-02-12 22:31 | スタートレック

Choose Your Pain 我に苦痛を与えよ

とあるブロガーが、これまで試してみて効果が無かった学習法を列記していました。その中に「海外ドラマや洋画の視聴」が含まれていました。実は、私も同感です。

英語学習、特にリスニングの教材として海外ドラマを勧めているサイトが沢山あります。映画英語アカデミー学会映像メディア英語教育学会という団体まで存在します。とにかく楽しいからとか、多忙な人や集中力が続かない人でもできるとか、新エピソードが次々出てくるので飽きないとか、様々な理由を挙げています。

しかし、海外ドラマを見て楽しめる人は既に上級者でしょう。40分の海外ドラマを英語に集中して視聴するのは決して楽ではありませんし、1回見ただけでそれっきりにしていると、なかなか上達しません。

本気で聴解力を向上させようと思ったら、同じエピソードを数回反復視聴する必要があると思いますが、それをやっちゃうと「マジでお勉強モード」です(苦笑)。

私が今まで海外ドラマをみていたのはあくまで楽しみ・余暇であり、これで自分の英語力が格段にアップするぞーと期待していたわけではありません。でも、たまには「お勉強モード」も悪くないかも・・・と思って、同じエピソードを繰り返して見ることにしました。

教材は、以前に1回視聴したまま放置していた海外ドラマStar Trek Discoveryのエピソード5「Choose Your Pain」です。Star Trek Discovery号のLorca艦長がKlingon艦に捕えられます。敵艦のL'Rellは、胞子転移ドライブ航法の秘密を聞き出そうとして、Lorca艦長を拷問します。Saru艦長代理はLorca艦長の救出に向かうという話です。

レンタルDVDは1週間借りられるので、このエピソード5を5日連続で聴いてみようと思います。それで、自分の聴解力・理解度に何か変化があるか調べてみるつもりです。普段は何となく聴いて、分からない箇所はそのままにしておくのですが、たまには真面目に取り組んでみるのも悪くないでしょう。本タイトルはChoose Your Painですが、楽ばかりしていないで痛みを伴う勉強も必要かと思いまして(笑)。
by PhotoEng | 2020-02-05 20:46 | スタートレック

Star Trek V: The Final Frontier

宗教がらみのブログ記事が続きましたが、ここでブログタイトルに関連したStar Trekの話をしましょう。「Star Trek V: The Final Frontier」をDVDで視聴しました。邦題は「スタートレック5 新たなる未知へ」です。

本作品では、Spockの異母兄弟Sybokが、中立地帯Nimbus IIIで地球、ロミュラン、クリンゴンの領事官を人質に取って反乱を起こしました。USS EnterpriseのKirk艦長たちは人質救出に向かいます。しかし、人質だと思われた領事官達はSybok側に寝返っていました。Sybokには特殊なマインドコントロール能力があるのです。

Sybokの狙いは、USS Enterprise号を乗っ取り、『神』が住む惑星Sha Ka Reeに行くことでした。Sha Ka Reeは銀河の中心に存在し、グレイトバリアに守られているので、到達不可能だと信じられていましたが、Sybokらはグレイトバリアを超えることに成功しました。

Sybok、Spock、Kirk、McCoy達は惑星Sha Ka Reeで『神』に遭遇します。しかし、神だと思われていた者は、実は?


Sybokのマインドコントロールは、深層心理に存在する精神的苦痛を解放して、その人に多幸感を与えるというものでした。一方、Kirk艦長は、苦痛や罪の意識を背負って生きていくことを選びます。自分の人生で背負った苦痛があるからこそ、今の自分があるのだという考え方です。

本作品はかなり大胆な設定だなと思いました。特に、キリスト教信者が過半数を占めるアメリカで、神や宗教を否定していると捉えかねないプロットですから。映画の最後に「神は銀河の彼方にいるのだろうか?」という問いかけに対し、Kirk艦長は自分の胸を指差して「神は人の心に中にいるんだ」と答えています。

宗教的色彩が強いせいか、北米での興行成績は思わしくなかったようです。さらに、ゴールデンラズベリーの最低作品賞、最低主演男優賞、最低監督賞を受賞しています。でも、私は楽しく視聴できました。Star Trekらしい良いテーマだと思います。


con: 詐欺師
conspire: 陰謀を企てる
consul: 領事
lookout: 見張り番
nip: ひと口、ひと飲み
outcast: 見捨てられた
puny: 取るに足りない
renegade: 裏切り者
settler: 開拓者
termite: シロアリ

《追記》
Sybokのマインドコントロールによって、惑星Nimbus IIIの住民は苦痛から解放され、至福・多幸感を感じてSybokに従うようになります。怪しげな宗教の教えも、辛い環境で生きている信者に多幸感を与えることがあります。麻薬もそうですが、結局は脳内ドーパミンの過剰放出なのかもしれません(苦笑)。
by PhotoEng | 2020-01-06 22:42 | スタートレック

殺戮者のナイフは子羊の悲鳴など気にかけない

これはスタートレック・ディスカバリーのエピソード4「The Butcher's Knife Cares Not for the Lamb's Cry」の日本語訳です。なんと長いタイトルでしょうか(笑)。

このエピソードでは、科学艦U.S.S. Discoveryが胞子ドライブを改善して、displacement-activated spore hub drive(活性マイセリウム胞子転移ドライブ)というワープ走行を実現させます。と書いても、何の事やらサッパリですよね。

この宇宙は完全無の空間ではなく、mycelium(菌糸体)の胞子が網状に広がって基本骨格を形成しているそうです。この胞子網を利用してある地点から別の地点まで瞬間移動する技術を胞子ドライブと言うそうです。

Michael Burnhamは、U.S.S. Glennから回収したtardigrade(クマムシ)が胞子と共生関係にあり、さらにクマムシが宇宙の全ての星の位置を把握していることに気付きます。そこで、myceliumとtardigradeを利用したspore drive(胞子転移ドライブ)を完成させ、敵艦クリンゴンを倒します。

分かったような、分からないような。正直、わたしは付いて行けません。簡単に言うと、今までとは全く異なる宇宙航法を手に入れ、クリンゴンと戦う準備ができたということです。


以下はエピソード4の用語集
clean slate: 白紙の状態
extraneous: 外来の、無関係の
hone my craft: ~を磨く
tardigrade: クマムシ
stowaway: 密航者
microbiota: 微生物叢
planetoid: 小惑星
mycelial: 菌糸体の
cavitation: 空洞化
palatine bone: 口蓋骨
overrate: 過大評価する
sign on for: 契約する
lop off: 切り取る、切り落とす
undermine: 傷つける
iota: 微少、みじんも
chide: たしなめる、注意する
mycelium: 菌糸体
by PhotoEng | 2019-11-24 13:00 | スタートレック

Context is for Kings 支配する者

Star Trek Discoveryのエピソード3「Context is for Kings」では、終身刑となったMichael Burnhamを乗せた護送船が寄生虫?に襲われ、U.S.S. Discoveryによって救助されます。艦長Gabriel Lorcaは、護送船を修理するまで仕事を手伝えとMichaelに命令します。

一方、U.S.S. Glennの乗組員が謎の死を遂げ、艦長は調査隊を派遣します。U.S.S. Glennの乗組員は体を捻られたようにして死んでいました。さらに、派遣された調査隊員も怪物に襲われますが、Michaelの機転によって無事帰還します。



エピソード3の最初にWe get to be miners for the war effort now.という台詞があります。「~になる」に相当する英語表現には、become, come, get, go, grow, turnなどがあります。この使い分けが私には非常に難しいです。People grow olderやMaple leaves turn redとか。つい、安易にbecomeを使い勝ちですが、become to doは誤用です。

誤用: We became to know each other.
正解: We got to know each other.



以下はエピソード3の用語集
medical bay: 診療室
manifest: 乗客名簿
pull up: 情報を引き出す
chauffeur: 運転手
viscoelastic: 粘弾性の
kink: 欠陥、不備
come into play: 作用し始める、出てくる
lurker: コソコソ動く人
get in the way of: 邪魔になる
progenitor: 先祖

日本では、マニフェストが選挙公約・政権公約という意味でよく使われていますが、「乗客名簿」という意味があるとは知りませんでした。
by PhotoEng | 2019-11-16 15:23 | スタートレック

Battle at the Binary Stars

Star Trek Discoveryシリーズに登場するMichael Burnhamは、女性副官の名前です。マイケルが女性というのは意外ですが。それはともかく、シェンジョウ号を助けるため連邦艦隊が救援にやってきますが、クリンゴンの猛攻撃を受けて、連邦提督の艦も破壊されます。

最後の手段として、ジョージャウ艦長とマイケルが敵艦に乗り込み、クリンゴンのリーダー・トゥグマを拘束し捕虜にしようとしますが、ジョージャウ艦長は戦死します。生き残ったマイケルは軍法会議で終身刑を受けました。どうやら、Star Trek Discoveryの主人公は艦長ではなく、この黒人女性マイケルが中心になりそうです。

それにしてもスケールの大きなドラマだなー。戦闘シーンもテレビシリーズというより映画レベルです。唯一の難点は、一話完結ではない点です。これは個人の好みの問題ですが、私は各シーズン単位で物語が完結するより、一話完結の方が好きです。疲れて帰ってきて娯楽として見るとき、45分間で完結する方が気が楽なのです。続き物だと、次回が気になって眠れません(苦笑)。

実は、、、

架空の物語ではなく、日本の海上自衛隊にも女性艦長がいます。さらに、航空自衛隊にも女性の戦闘機パイロットがいます。ほんと、時代は変わりましたね。

以下はエピソード2の用語集
commencement: 卒業式
platitude: 陳腐
relieve someone of: 職や責任を解く
brig: 営倉、拘留所
hull: 船殻
bulkhead: 隔壁
sickbay: 医務室
mutiny: 反逆
divert: そらす、転用する
abide: 我慢する、辛抱する
fail: 失望させる、役に立たない
aft: 船尾の
peel off: 集団から離れる
sustain: 損害を受ける
disengage: 離れる、離脱する
herald: 報道者、使者
dereliction: 放棄、怠慢
by PhotoEng | 2019-11-11 00:13 | スタートレック

スタートレック ディスカバリー

レンタルDVD店の「ゲオ」でスタートレック・シリーズ第6作のDVDを借りてきました。セルフレジで料金を払おうとしたら、なんと無料でした。どうやら、海外テレビシリーズの第一巻は、レンタル料を無料サービスしているようです。只で1週間借りれました。

Star Trek Discoveryのシーズン1のエピソード1はThe Vulcan Helloです。テレビ番組とは思えないほどの高品質です。まさに映画です。さらに、今までのスタートレックと大きく異なるのは、艦長がアジア系女性Georgiou(ジョージャウ)で、宇宙艦の名前がU.S.S. Shenzhou(シェンジョウ)です。まるで、中国で制作したような設定です。

ちなみに、中国が打ち上げた実在の有人宇宙船「神舟1~14号」はShenzhouと言うそうです。

スタートレックシリーズ第6作「Star Trek Discovery」では女性艦長が活躍するのかなと期待していたら、エピソード2「Battle at the Binary Stars」でジョージャウ艦長が戦死します。まさに波乱万丈のドラマです。英語街道イートレックよりスタートレックの方が断然面白いですよ(笑)。

以下はエピソード1の用語集
water table地下水面
steer clear of問題を避けて上手く事を運ぶ
bedrock岩盤
First Officer副長
foul play不正行為
flyby接近飛行
Do you copy?聞こえますか?
Do you read?聞こえるか
exoskeleton外骨格
caste階級、身分
on a whim気まぐれで
engage交戦する
hail挨拶、呼びかけ
run-in口論、いさかい
about-face回れ右、180度転換
in the flesh目の前で、目の当りに
few and far betweenとても稀な
outgunより多くの武器を持っている
insubordination不服従
I may not be myselfどうかしていた、本来の自分ではなかった
Belay that order!命令を取り消せ!
by PhotoEng | 2019-11-08 03:25 | スタートレック