図書館で「ヘミングウェイで学ぶ英文法 2」を借りて読み始めました。同書「英文法 1」は他の人が既に借りていたので、2から読んでいます。
Amazonの本紹介で「大学の文学の講義を思い出した」と書いてありましたが、まさにそんな感じです。一般の英文法書とは異なり、網羅性はありませんが、楽しみながら学習できます。 文法の詳しい解説というより、英文をじっくり丁寧に読むための視点について詳述されているので勉強になります。 あまり文法事項をくどくど書かれると退屈だし、かといって、「楽しい」の押し売りもウザイです。本書は英文解説と楽しさのバランスが絶妙で、とての良くできていると思いました。 各章は和訳が先に来て、その後に原文(英文)が記載され、解説・講義と続きます。私は和訳は飛ばして最初に原文を読むようにしています。まだChapter 1「Indian Camp」しか読んでいませんが、お勧めの一冊です。 共著者の今村楯夫氏は、日本ヘミングウェイ協会の顧問だそうです。そんな協会が存在すること自体、興味深いです。もうひとり、倉林秀男氏は文体論が専門です。 ちなみに、本書の巻末に、ぜひ手元に置いておきたい文法書として、以下の2冊を勧めています。 江川 泰一郎『英文法解説』 安藤 貞雄『現代英文法講義』
by PhotoEng
| 2021-06-02 14:49
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